Design：Charles & Ray Eames
Size：W250×D145×H165mm(コード長約1.4m)

イームズ夫妻によってデザインされ、1946年〜1952年の期間だけ製造されたエマーソン社製の真空管ラジオ「588A」。
レッグスプリントなどの軍事製品で成型合板の技術を得たイームズは、終戦後にラジオのデザインを手掛けるようになります。当時は家具の需要も非常に少なく、イームズは作りたい家具とその需要にジレンマを感じていたわけですが、ラジオのデザインを通じてインテリアに関わることができ、その後の家具デザインへと繋がっていきましたのでラジオはイームズのデザインを語る上ではとても重要なアイテムと言えます。
写真4枚目のように脚下に小さなチップがございますが、全体的にコンディションは良好です。
また、実際にAMラジオを聴くことが出来ますが、当時のものということもあり音質はあまり良くないのでオブジェとしてお考えください。